top of page
執筆者の写真湯山玲子

野宮真貴リサイタルまであと二日なのだ、が……。

更新日:2020年5月7日

 本日より、スパイラル劇場入りです。

 大道具さんとか、取り付けのプロの人があっという間に舞台を組んでいきます。そうすると、あたりにふわーっと木の香りがするんですよね。材木屋さんの匂い。

 ロビーに机を出して、チケットの配券だとかもろもろの打ち合わせと、おびただしい確認電話。  一年前と比べると自他共々格段に進歩があり、やっぱり経験は人を成長させるねえー。などと、大晦日のようなことを考えていたのですが、そういえば、これって、私における紅白歌合戦なのでは! それにしては美川憲一が多すぎる気も(笑)。ノミヤマキは今回、凄いドレス、着るしなぁ。

 毎日、結構ツメツメなのですが、そういえば、この間の土曜日に家で仕事したくなくて、行きつけのマイマンガ喫茶ネットカフェである目黒アベルトに入ってみつげたのが、「シグルイ」という時代マンガ。これ、ひさびさにハマりました。残酷濃厚時代小説の大家、南條範夫先生の原作による剣豪ピカレスクなのですが、ざっくり言えば性格も容姿も対照的な美青年剣士が、ずたずたになって勝負するというドラマ。

 いやもう、出で来るキャラが濃くて濃くて、最後までシビレまくり。山田風太郎とタランティーノと聖マッスルを足して3で割ればこうなるっつーか。今回のリサイタルも、野宮+林+岩谷+菊池+横町という濃厚メンツだし、最近、どこを見渡してもそればかり。


 バランスを取るために、ひとり抜け出して、近くの「権兵衛」にて、かきとワカメのそばを注文。かぼすのスライスが入っていて、ちょっとタイの汁ソバ風でサッパリ。センスよし。

閲覧数:1回0件のコメント

Comments


bottom of page